a piece of cake

理学療法士→青年海外協力隊→セブ島インターン留学→カナダワーホリを経て、2016年9月5日世界一周に出発。

気球が飛んだ日

イスタンブールから夜行バスで12時間
カッパドキアの拠点の街ギョレメに到着
街からして岩や洞窟があちこちに見られて
壮大な感じ!


物価も高い高いと言われたけど
イスタンブールより全然安いし

翌日さっそく気球ツアーに参戦
聞いたところによると
この5日間ほど気球飛ばせんかったらしい
風が強かったり
気温が高すぎたりすると
中止になるんじゃそうな
ということはスーパーラッキー
初日から一発で決行
キャンセル続きじゃったせいか
ローシーズンにも関わらず
100以上の気球がとんどったわい

ツアーの方は午前4時半ごろにピックアップ
5:45の朝日に合わせて
出発ポイントへ移動して軽い朝食
ガンガンに巨大バーナーで空気をあたためて
気球が膨らんでいいくぞー

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夜がだんだん明けていくにつれて
気球が完成してそれぞれに飛び立っていく

うちのパイロットは上手じゃったみたいで
離陸も着陸も全然揺れんかった
特に着陸なんか車の荷台に直接着陸させたけぇな

気球思ったよりでけーけど
これに20人近く乗ると中はぎゅうぎゅう詰め
飛び立って15分ほどで朝日登場

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雲ひとつない晴天で最高にキレイ
朝日に照らされた岩石群と気球が妙に合うんよなー

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気球はローズバレーなどの渓谷やギョレメやウチサルの街の上空へも飛びょーた

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時折低空飛行してくれて岩石群を間近で見えるし

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上から一面を見渡せれたり
あらゆる角度からカッパドキアを満喫できる

およそ1時間のフライト
シャンパンを頂いて終了
お腹一杯です
ごちそうさまでした

アジアとヨーロッパの境目で見たもの

アテネから夜行で14時間

イスタンブールに到着

バスターミナルから地下鉄とトラムを乗り継いで宿に到着

街を歩くと下手な日本語で声がかかってくる

この客引きの感じを見るとアジアに近づいてきたなーと実感

そーいえばヨーロッパでは全くなかったもんな

ちょっと懐かしい感じ

 

チェックインまで街を散策

全然青くないブルーモスク

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地下通路みたいな地下宮殿

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デカすぎるグランバザール

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ケバブ屋さん

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そんなこんなで半日でイスタンブール観光終了

明日何しよ…

 

分かっとったけど、サントリーニ島は1人で来るところじゃねーわ

ザギントスからそのままサントリーニにはフェリーが出とらんけぇ
一回アテネまで帰ってきてそのまま出発
朝発じゃけぇ今夜はフェリーターミナルで
野宿するつもりが
ターミナルの建物がないことに着いてから気付いた
いやー治安あんま良くなさそうじゃし
今夜は徹夜じゃなー
コーヒー買って
埠頭のブロックに寝転がって朝まで時間潰す
暇すぎる
途中ウトウトしてしまったけど
なんとかごまかしとると
浮浪者が2人現れて
隣で寝とるおっさんの財布漁っとるー
あぶねー
寝とったらマジでスられるところじゃったわ

サントリーニ行きのフェリーは7:25発
5時前から乗船可能になったー
ラッキー
うんこ行って歯磨きして充電しながら速攻ソファーで就寝
断民じゃったけど疲れはだいぶ取れたな

そして嬉しかったんはこのフェリー
シャワー付き!しかもアツアツ
2日ぶりのシャワーがたまらん

そんなこんなで出発してから約8時間
サントリーニ島へ到着

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まずは港からローカルバスでフィラという街まで
ここがサントリーニ島の中心

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ほんであの青い丸屋根のある景色があるのは北端のイアって街
フィラから今までもローカルバスで
サントリーニはバス網が整備されとって便利
かなり遅い時間まで走っとるし

イアに着いたのは16時ごろかな
夕日まで白壁の街並みを散策

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思ったより青少ないっていうね
でもここら辺の宿泊まれたら景色最高なのになー
と今晩も野宿(3連泊)
の現状にガッカリ

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夕日と夜景見てフィラまで戻り
港までは歩きで行こう
寝不足のせいか
途中のスーパーの駐車場で3時間仮眠
港には出発予定の1時間ちょい前には到着
フェリーもまだ来とらんしちょっと寝ようかな
と思ったのが運の尽き…
フェリー乗り過ごした!
目覚ました瞬間に出発してしまった
泣き泣き次の安いフェリーチケットを買って
6時間も待つハメに
アテネ戻っていろいろやることあったのになー
40€も無駄にしてしまった…
これならパルテノン神殿入れるやんけ!
Blue Starのフェリーならシャワーついとるのに
乗ったやつにはついとらんし
飯は昼までしか持ち合わせてねーし
ほんま最悪じゃ

 

気を取り直してこれからトルコ・イスタンブールまで一気に行きまーす

飛べない豚はただの豚

アテネからバスとフェリーで6時間

ザギントス島へ到着
ここはサントリーニ島やミコノス島に比べたらマイナーでパッとせんけど
紅の豚のポルコの基地のモデルとなったといわれるビーチがあるそうな
ナヴァイオビーチ
港近くでバイクを15€で借りて出発
オンボロすぎてハンドル固とうて運転しにきー
山道を登るんじゃけど
時折ガードレールねーし風強ーしでビビりながら運転すること2時間
標識がちょくちょくあったおかげで
ナヴァイオビーチに到着

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コバルトブルーが半端ない
ほんでイタリアの難破船もえー感じ

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ってか天気良すぎじゃないか
ここは夕日スポットでもあるんじゃなー

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夜道をまたしてもビビりながら 

ザギントスタウンへ到着

ザギントスは宿が劇高じゃけぇ

バスターミナルで野宿しまーす

 

恐怖の大移動ドゥブロヴニク➡︎アテネ

さぁここから大移動が始まります

向かうはギリシャアテネ
いろんな経路があるけど最短で行けそうなラインを選択
夜行バスでマケドニアスコピエ
そこからバスか電車でギリシャテッサロニキ
さらにそこから夜行列車か夜行バスでアテネ入り
という予定はあっさりと砕けてしまうことに

バルカン半島ウクライナのバスって
トイレついとるのに何故か荷物置きになったり
鍵がかかっとって使えんのんよねー
たまにトイレ休憩は挟むんじゃけど
ついに心配しとった事態が

うんこ行きてー
途中のトイレ休憩でいっとけばよかったけど
そのあと急に来るっていうね
そのあとバス停に止まったけぇ
急いで近くにトイレがないか聞きまくる
近くのカフェに行けって言われたけぇ
行ったんじゃけど、おばちゃんはNo!ってばっか
もう諦めてバスに戻ろうとしたら
ちょうど発車したところじゃった
おい、ドライバー…
なんとかドライバーと目があったけぇ
手振って止めてもらったけど
危うく全然知らん町に置いてけぼりくらうところじゃった…
ある意味トイレ無くて助かった

しかし僕のお腹は限界でドライバーに相談したけど
まったく聞いてもらえず
下痢止め飲んだけど即効性はなく、
でもこんなとこで漏らすわけにもいかんし
最終手段で物置になったトイレに
ひっそりと入って
ビニール袋に脱糞してやったわ!
ちょっと床にもこぼれたけどちゃんと拭いたし
ゴミも何枚か袋重ねて外のゴミ箱に捨てたけぇえかろ
ほんまこんなギリギリなのはこの旅初めてじゃったけどなんとか乗り越えたー

そんなこんなでスコピエに着いたのは
2時間遅れで14時に到着
まぁここまでは想定内
17時発のテッサロニキ行きの切符を買って
酔っ払いにからまれながら時間潰し

ところが発車予定時刻になっても
プラットホームに電車が来ない!
隣のプラットホームの電車はどっかんからん地名書いとるし
テッサロニキ終点のはずなんじゃけど…

不安になって車掌さんに聞いたらやっぱ隣の電車じゃったー
おい、切符売り場のおっさん…
しかもその電車はテッサロニキまでは行かずに国境の町までしか行かんらしい…
おい、切符売り場のおっさん

どうしようか電車キャンセルしてバスのチケット買い直そうか
切符売り場に行ったら4,5人並んどるし
これから両替してバスチケット買ってー
ってようたら到底間に合わん…

もうえーわ国境の町で電車からバスに乗り換えるみたいな情報もあったし
一か八か電車に飛び乗った

ほんで予定通り国境の町で降ろされる
恐ろしいほど何もない
近くの売店のおばちゃんに聞いたら電車は終日テッサロニキには行かんらしい
朝便だけバスに接続してテッサロニキに行くそうな
ということで野宿決定
まぁ田舎じゃしスコピエテッサロニキで野宿するよりかはましか
駅舎ねーけど、屋根付きのスペースはあるし

どーしよーかなーって考えようたら
4人組のマケドニアギャルに絡まれる
こいつらハッパきまっとるし、酔っ払っとるし
大声で歌いまくるし、マジで近所迷惑

彼女らは音楽フェスの帰りでやはり電車がないことを知らんかったらしいわ
彼女らがハッパきめて退散したあと寝袋にくるまって就寝
明日朝7時にバスが来るそうな

あー不安じゃ
明日中にアテネ着かんと宿代無駄になるし
でも夜行列車が一番値段安いのになー
これならスコピエからテッサロニキまで素直にバスにすればよかった…
8€ほど高かっとんと電車の方が乗り換えしやすいじゃろーと思って妥協してしまったわ

翌朝バスは8時前には来たけど
電車との接続のためしばらく待ちぼうけ
9時前くらいかな、ベオグラードスコピエ方面から電車がやってきて
バスも出発
1時間ちょっとでテッサロニキへ到着
まずは電車にするかバスにするか決めんと

電車は15時発が45€
23時発が夜行で25€
うーん、やっぱ夜行かなー
でもそうするとアテネの宿一泊分12.5€無駄になるしなー

ほんでたまたま見つけたバスに聞いてみると
15時発で35€!
ギリギリ妥協ライン!
アテネ着くのが遅くなったくらいで
これならテッサロニキまで直通で来れんかったぶんもほぼ帳消しじゃ

これでやっとアテネへ無事つきました
ドゥブロヴニクを出て約43時間
お疲れした

わたし、この街にする

ブダペストから夜行バスで12時間
再びクロアチアに突入
今回はクロアチアの南端の街
ドゥブロヴニク
魔女宅のモチーフとなった街と言われている
白壁と赤茶屋根の家々が城壁に囲まれた街並み

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はまさに魔女宅の世界観そのもの

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そしてその向こうにはアドリア海の水平線が
気持ちえーわここ

ただもう城壁内は観光客だらけ
もうこーゆー雰囲気飽きたんよなー
この景色どっかで見たことあるし

ほんまならすぐ抜けたかったけど
マケドニアスコピエ行きが翌日しかなかったけぇ
無駄に一泊
25€…痛い出費じゃ

 

これからバルカン半島回ろうかと思ったけど

めんどいけぇそのままギリシャに行きまーす

温泉というかスパというかスパ銭

クロアチアザグレブからハンガリーの首都ブダペストに到着

目的は温泉!

旅初めての温泉かも

ブダペスト近郊には何箇所か温泉あるんじゃけど

今回行ったのは一番でかいセーチェニー温泉

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施設のたたずまいはどっかの博物館みたい

中には屋外プールと屋内に温泉やサウナ

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温度は38℃が最高じゃけぇちょっとぬるめじゃけど

結局6時間くらい温泉浸かっとった。笑

いやー、スーパーリラックス

ブダペスト中は毎晩しこたま酒飲んで温泉入って極楽ですわ