a piece of cake

理学療法士→青年海外協力隊→セブ島インターン留学→カナダワーホリを経て、2016年9月5日世界一周に出発。

Patagoniaの朝焼け

今日は宿のみんなでフィッツロイの朝焼けを見に行くことに

集合時間は5時

朝焼けは6時半ごろから

起きたら5時半…

5時半?

はい、寝坊しましたー

 

トイレだけすませて出発

朝焼けポイントまで約1時間

間に合わん!

これは走るしかない

寝起きにはキツいわ!

脱水気味でフラフラ

体超おめーし

だんだん日が昇ってきたー

なんとか40分の好タイムでポイントへ到着

「すいません、寝坊しましたー」

 

ほんでこれがその朝焼け

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雲邪魔じゃわ

確かに赤い

紅いわ

ほんまなこんな色になるもんじゃな

時間が経つにつれ色合いも変わっていく

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 Patagoniaじゃ

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ペリトモレノ氷河とフィッツロイ山

ペリトモレノ氷河とフィッツロイ山

パタゴニア名物のペリトモレノ氷河
世界で3番目に大きいんだとか
拠点はエルカラファテという街

ウシュアイアから到着したのが夜中の1時
8時のバスに乗るけぇバスターミナルのベンチで就寝
と思ったらポリスが来てここで寝るな、と
あえなく朝までデータ見ながら過ごすことに

氷河まではバスで3時間弱
ここから散道を歩きながら氷河を眺める感じ
氷河トレッキングしようかと悩んだけど
どうせワイナポトシでアイゼン履くしなー
と思ってやめた
あと超たけーし

氷河に近づくにつれ轟音がちょくちょく聞こえて来る
これは大崩落が見られるかも
と思って近づくとこの音の大半は奥の方から聞こえるものでした
残念

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見える部分も崩れるには崩れるんじゃけど
小規模ばっか
大きいのも何回か来たけど
違うポイントにおったり
ビデオ間に合わんかったりで撮れんかったー

と氷河の記録はこんなもん

その日の夕方のバスで
一路エルチャルテンへ
ここはフィッロイ山の拠点の街
フィッツロイ山はPatagoniaのロゴになった山
朝日を浴びると赤く輝くのが絶景らしい

エルチャルテンへ着いたのは夜9時
何軒かホステル回って
最安180ペソのホステルへチェックイン
ラッキーよかったここが空いとって
部屋狭い・キッチン狭い・シャワートイレ少ない・Wi-Fi使えんでえーとこねーけど
安いにこしたことはない!

翌日疲れすぎとって朝焼けは断念し、8時から登山スタート
目指すはフィッツロイが間近に見えるロス・トレス湖
キレイに見えたらえーなー

登山道はキツくねんじゃけど
10kmの行程に3時間ちょいかかったわ
でも途中の無機質な風景はなかなか好きな感じ

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肝心のフィッツロイは雲かかっとったー

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ちょっと粘ったけど晴れきらんかったけぇそそくさと帰宅
明日は手前の4km地点からフィッツロイの朝焼け見ようかな

朝焼け見えるまで留まるか
諦めて出発するか
タイミングが難しいな
いかんせん山の天気は読めん
そして物価が高い…
時間はあるんじゃけど悩みどころじゃわ

明日朝焼け見えたらそのまま夜行に乗るんじゃけどなー
どうか雲がかかりませんよーに

最南端からの手紙

国立公園の中にある小さな小屋
ここは世界で最南端にある郵便ポスト

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小屋の中ではおじいちゃんがポストカードや切手を売っとる

ところどころで実家に送っとるポストカード
もちろんここでも送ります

ポストカード選んで切符貼ってスタンプ押してもらって投函!

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地球の裏側から何日で届くんでしょうか?

ついでに世界の果て号といわれる
今では観光列車とflag treeもどきも

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本物のflag tree は町から東へ80km
ヒッチハイクで行こうかと思ったけど
全然捕まらず断念したのは昨日の話

まぁこれで結果オーライということで

それでは無駄に3泊したウシュアイアを後にし
明日次なる目的地エルカラファテへ

3500km50時間バスの旅

3500km50時間バスの旅

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから
最南端の町ウシュアイアへ
総走行距離3500km
所要時間50時間弱
ハンパねー
直近での飛行機は3万超えにて断念

16時半にレティーロバスターミナルからANDESMAR社の二階建てバスに乗り込む

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トイレ付きリクライニング150度くらい
南米のバスは快適って聞いとったけど
たしかに今までの長距離バスで最高クラス

さー、期待していた食事はー
質素

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いかんせん質素
まぁ飯出してくれるだけでありがたいとしよう

かうんたーの兄ちゃんに勧められて
一番前の席をとったんじゃけど
陽が差し込んできて暑すぎる
カーテン閉めても隙間から…

そんな中一晩が過ぎ明るくなると
永遠とパタゴニアの大平原を走っていた

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おーすげーと思ったのも束の間
飽きた
景色変わらんし

そして時を忘れた翌朝9:30
乗り換え地リオガジェゴスに到着
ここでウシュアイア行きのチケットを買い直すらしい
窓口へ行くと
「今日の便は9時だからもうないわよ」

聞いとった話と違うー
10時と13時があるって聞いてますけど
途方に暮れてバスターミナル前でぼーっとしとると
バスの運ちゃんが叫んどる
「ウシュアイア!」「ウシュアイア!」

あるやん!
慌ててカウンターへ行くと
遅延してたっぽくなんとかこのバスに乗れることに
危なかった
無駄にこんなとこで1日費やすとこじゃったわ

そんなこんなでようやくチリ国境へ到着
イミグレを通過しちょっと走ると
マゼラン海峡

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対岸もうっすらと見える
渡るのには20分くらいかな
バスごとフェリーに乗り込んだ

それからまたひたすらRoute3を進む
このRoute3、実はアラスカから続いとるらしい
そして陽が沈みかけた夜9:30
ようやくようやくウシュアイア到着

所要時間53時間!
お疲れさまでした

ブエノスアイレスで肉を食らった話

アルゼンチンといえば肉、肉、肉

ここに来たからには思う存分肉を喰らうしかない

アルゼンチンの肉は安いって聞いとったけど

思ったよりは安くはありませーん

たぶんインフレの影響でしょう

もちろん店で食うよりかは安く食えるわけで

シェア飯しました

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この日は3人で1kgを腹の中へ

ビールとアルゼンチンワインと共に

 

さらに2日後には8人で肉4kg!笑

人数多いといろんな種類の肉食えるけぇえーわ

写真撮るの忘れた…しまった

 

ちなみに店で食うとこんな感じ

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ブエノスは中継地点じゃけど

おる間に観光も少し

タンゴ発祥の他カミナート

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ボカジュニアーズのわ本拠地ボカ地区にありまーす

サッカー見たかったけど、シーズンオフじゃった

サッカーはヨーロッパに持ち越し

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名物チャリパンを喰らう

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やっぱ肉うめー

 

もう一ヶ所

世界で2番目に美しい図書館?

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名前忘れた

なんか昔劇場じゃったところを利用しとるらしい

ステージがカフェになっております

高すぎじゃ

 

せっかくなんでタンゴも見に行ったで

カルチャーセンターだと160ペソくらいで見える!

 

それでは最南端ウシュアイアへ向かいまーす

ブエノスアイレスでトラブった話その弐

散歩から帰ってきたらオーナーさんに別室に呼ばれた
なんやねん?
すると、他の客のお金が盗まれたらしい
それで?
そのときドミの部屋におったのはオレだけじゃと
冤罪じゃー!
こーゆーのほんまにあるんじゃな
無罪を証明しよう思っても荷物を隅々まで見てもらうことしか思いつかん
って言ったら、「隠そうと思えばどこでも隠せるからね」
いや、まーそうじゃけど
使おうと思えば使えるし
両替しようと思えば両替できるし
冤罪晴らすのめっちゃむずいんですけど
向こうは警察を呼びたい、と
勝手にせーや
こっちは逃げも隠れもせんわ!

とりあえず第三者に立ち会ってもらって
荷物を確認しようということに

あー気悪いと思っとったらそのおっさんが話しかけてきた
「おんどれ、ホンマどない思ってんねん」
「お前がやったんやろが!お前しかおらんのんじゃ」
僕が「やってません」って言うと
「まぁやったやつはそー言うじゃろーな」
おいおい超高圧的なんですけどー
何様やねん

さらにオーナーさんを巻き込んで続く
「ドルもユーロもあったじゃろ?あったよな?」
「部屋に戻ったらバッグが落ちとったんじゃ。どーやって勝手にバッグが動くねん!」
「こっちが気悪いわ」
知らんし
お前が自分できるし動かしたんじゃろ
冤罪かけられたこっちの方が気悪いわ!

それから大使館への行き方やらなんやらオーナーさんと喋ったあと
彼は部屋に戻った

オレはなんか精神的に疲れてボーっとしとると
オーナーさんがやってきて
「出てきました」
え?まさかオレのバッグから?
もしかして自分でも覚えてないうちにやったんか?
するとおっさんもきて
「出てきました」
いや、それで、「どこからですか?」
「私のスーツケースの中から」
ほれみーや
まずは人を疑う前にちゃんと探せーや
しかもなかなか謝らんおっさん
最後にようやく「すいません」と
いや、まずすいませんじゃろ
この人えー歳して人間としてどーなん?

そっからオーナーさんに促され
ビールかワインか奢ってくれようとしたり
飯に連れてってくれようとしたけど
こっちとしてはもう彼とは関わりたくないわけで
やんわりと拒否
「食欲ないんで」
いや、マジで食欲はない
ってかお前と2人で飯食っても楽しくねーわ!
あー、なんか一気に疲れた

あの高圧的な態度、言葉遣い、大嫌いじゃわ
まぁそんな喧嘩売ったりしたくねーけぇ
「謝罪いただいたんでもういいです」
の一点張り
ホンマは嫌味の一つでも言ってやりてーけど
そしたら向こうと同じレベルになってしまうけぇな

冤罪かけられた人の気持ちが分かった貴重な体験じゃった
もう二度とは体験したくねーけど

あとんす

 

ブエノスアイレスでトラブった話その壱

ケープタウンからヨハネスブルグサンパウロと乗り継いでアルゼンチン・ブエノスアイレスに到着
いよいよメインの南米旅スタート

まずは予約しとった日本旅館へ
ピンポーン、ハーイ
と出てきたのはハゲのおっさんと評判最悪のおばちゃん
開口早々「すいません」って言われた
えっ?何が?
「今日で閉鎖することにしました」
はっ?
経緯を聞くと
今朝チェックイしようとした客が変なやつで
出て行ってもらった、と
その人は帰り際に「覚えてろよ!」「ぶっ殺す」などと捨て台詞を吐いて行った、と
なのでもう怖いので閉めます、と
おーい、そんなんで閉めるんかいな
ビビりすぎじゃろ
向こうもガチでなんかやる気なんかねーじゃろ

といってもこっちとしてはどうしよーもなく
とりあえずもう一つの日本人宿・上野山荘へ
そしてここにはそのトラブル起こした人がおるそうな

上野山荘で事情聴取の後
トラブルメーカーと話してみることに
日本旅館側と言っとることが全然違うー笑
彼の言い分とすれば
宿の利用方法の説明が一方的で高圧的、業務的が過ぎると言うことでカチンときて
去り際に「Fucking bitch!!」と捨て台詞を吐いたところ
奥からその管理人が「こいつ殴ってもいいよねーー!!!」と叫んで、すごい剣幕で出てきて羽交い締めしてきた
すると、宿から旦那さんが出てきて彼と押し問答
奥さんはなぜかトラブルメーカーのバッグを宿に持って入ろうとして、警察を呼んだそうな
そのバッグを取り返そうとすると旦那が彼に殴りかかったそうな
彼はそのパンチをうまくかわしたそうな
なぜなら空手経験者じゃけぇ
すったもんだしとるうちに
警察が来て話を聞いているうちに
警察は彼にさっさとどっか行けと逃したそうな

その後のことはわかりませーん
双方の言い分が違いすぎて真実はわかりませーん
ただどっちも人間的に問題ありそーな感じじゃけど
面倒なことに巻きこまれたくないので
これ以上は踏み込みませーん

初っ端からこれとは南米旅大丈夫じゃろーか?