a piece of cake

理学療法士→青年海外協力隊→セブ島インターン留学→カナダワーホリを経て、2016年9月5日世界一周に出発。

ダナキルエピローグ

メケレからアディスアベバに帰るぞー

バスターミナルに一番近くて安い
seti hotel に宿泊
南京宿じゃけど幸運にも自分のベッドには南京虫はいなかった様子
ただシャワー浴びれんかったのが辛い…

SELAM BUSがフルじゃったみたいで
SKY BUSで帰ることに
朝4時半発ということで4時過ぎにはバスターミナルに
ただSELAM BUSは何台も並んどるのに
SKY BUSが見当たらない
周りのやつに聞いてみると
どうやら何かのトラブルで今日はバス走らんらしい…
おい、マジかよ
ほんで代わりのバスがあっちにあるけぇ
って言われて行ってみると
たしかにFarcon busというバスが一台
なんともSKY BUSのチケットと交換で乗せてくれるらしい
信じていいのか?ちゃんとアディスまで行くんじゃろーか?
どいつがオフィスのやつでどいつが怪しいやつかもうわからんし…

なんか嫌な雰囲気じゃけぇ
とりあえず遠慮してETTのオフィスで相談することに

その結果
明日のバスなら無料で交換できるから明日行けば?
ということに
まー、そうなるじゃろーと思ったけど
無駄に一泊分払いたくねーし
早くアディス戻って帰り支度してーし
フライトチケット取ってよってお願いしたけど
やっぱ無理そうな感じ
粘りに粘ってETTがチャーター車出してくれることに!
ラッキー
途中の街で一泊するけど翌日の昼過ぎにはつけそうじゃと
わがまま言ってすいません
SKY BUSのオフィスで払い戻しして出発

出発早々交差点で停車したかなんかで
切符を切られるというアクシデント
罰金300ブルぽかったな
交通ルールは守りましょう

一応チャーター車なんじゃけど
途中エチオピア人乗せて金もらっとったわ
仕事のついでにえー商売しよる

途中の昼ごはんはもちろんインジュラ

f:id:p508007zs:20171004101519j:image
食べ続けると不思議にこの酸味も慣れてくるもんじゃな
フィルフィルじゃなければウマイ!

1日目は9時間のドライブして宿泊
ビールをしこたま飲んで寝て
2日目は6時に叩き起こされて出発
はえーよ
途中乗客が次々に吐き出して
地獄絵図になりかけながら
14時くらいにアディスアベバ到着ー

いやーお疲れ様でした
バスよりかはとても快適に戻ってこれたわ

これでエチオピアは完結
明日はいよいよ帰国便じゃ

ダナキル④

思いの外寝心地の良かった青空ベッドから起床

ダナキルツアー最終日はもう一つのハイライトダロール火山
ナメック星を彷彿とさせる
異世界感が見どころ

カラフルな火山地帯までここから歩きます
まず手前の赤土の一帯もえー感じ

f:id:p508007zs:20171004101250j:image

 f:id:p508007zs:20171004101257j:image

f:id:p508007zs:20171004101326j:image

そして徐々に見えてくる黄色やら白やら緑色
ほんで火山特有の硫黄臭さ

キター!

f:id:p508007zs:20171004101347j:image
これがダロール
なんか時期によって活発な火山帯が変わるらしく
ネットで見た写真より範囲が狭い気がするけど
まぁそれはしかたないとして
ほんまに地球上の光景とは思えない景色
こんなところが他にもあるんじゃろーか

ちなみにこのツアー中はソルジャーが帯同してくれます

f:id:p508007zs:20171004101403j:image
ちょっと前にエリトニア人に観光客が殺された事件があったらしい
4日間ありがとうございました

世界一過酷といわれるこのツアー
たしかに暑くて移動も悪路じゃけど
言うほど過酷でもなかった気が…
エルターレで毒ガス吸ったときが一番過酷じゃった…

ダロール満喫して飯食ってメケレに帰ります
お疲れー

ダナキル③

ゲストハウス泊で快眠

8時起床して近くの滝を見物
今日は移動日とキャメルキャラバン
ほんで塩湖でのサンセットのプラン

とりあえずもう死ぬほど歩くことはないけぇ
あとは車に乗っとるだけ

昼飯休憩を挟んでキャンプサイトに到着
このベッドが今日の寝床になります

f:id:p508007zs:20171004101115j:image
またしても青空ベッド
3泊のうち2泊は青空ベッド…
さすが過酷ツアー

ちょい休憩してドライブスタート
ちょっと走るとキャメルキャラバンに遭遇

f:id:p508007zs:20171004101125j:image
塩湖での取れた塩を町まで運ぶそうな

その塩湖はこちら

f:id:p508007zs:20171004101136j:image
ウユニを見たあとだとさすがに感動はねーけど
まぁこれはこれで良しとしよう

あいにくの曇り空のためサンセットはお預け
エチオピアワインで乾杯して
キャンプサイトに戻って
飯食って青空ベッドで就寝

今日はほぼ寝てただけの1日じゃったな…
2泊の3日のツアーで十分な気が…

ダナキル②

就寝時間は0時

ようやくウトウトしてきた3時にガイドに起こされた
風向きが安定したってさ
あれー、5時に再度出発って言ってなかったけなー
全然寝れてねーし夜中はさすがにちょっとさみーし腹減ったし昨日のガスのせいかなんかちょっと気持ちわりーし
でもここまで来たからには火口を覗かんことには帰れんしな

寝ぼけ眼のまま昨日通った道を進んでいく
確かに風向きは安定しているようだ
昨日とは逆のポイントを攻めると
見えたー!

f:id:p508007zs:20171004100806j:image
マグマめっちゃ動いとるー
ってか音がリアル…
こんなもん生で見えるとはな
この世のものとは思えんわ
ってかほんまならこんなとこ危険すぎて来ちゃいけんじゃろ
火口からほんの1mまで近づけるとか
ほんまクレイジーじゃわ

結局30分くらいはボーッとマグマの流れに見とれとった
いやー異次元異世界
やその場所でしか見えんものを見たい願望が
満たされたときの満足感ってハンパないわ
じっくり堪能したところで寝床に戻って下山開始
帰りは2時間半ほどでベースキャンプ到着
行きしは真っ暗じゃったけぇ
わからんかったけど道中もなかなか見ごたえあるな

f:id:p508007zs:20171004100836j:image

ベースキャンプで飯食ってまたあの悪路を進む
めちゃくちゃ眠てーのに
揺れすぎて全く寝れん…
チャイニーズロードに入ってからやっと就寝

昼飯まえに塩湖とホットスプリングに寄って
軽く汗を流しました

昼飯食ってまた走って今日の宿はゲストハウス
ゲストハウスといっても大部屋にマットレスが敷いてあるだけ

f:id:p508007zs:20171004100922j:image

f:id:p508007zs:20171004100931j:image

f:id:p508007zs:20171004100942j:image
でもシャワーというか水浴びできるだけ最高!

そして飯うまし!

とりあえずビール!

今日は死ぬほど寝ましょ

ダナキル①

8:20ピックアップのはずが

車が来たのは9:20頃
もうえーわ、この時間にルーズな感じ
ETTオフィスでレジストレーションと簡単なツアーの説明を受けて
ランクルへ乗り込む
同じランクルには日本人とイスラエル人2人
全部でランクル4台、15人くらいの所帯で出発

 f:id:p508007zs:20171004100537j:image

スケジュール上1日目からメインイベントの
エルターレ火山へのトレッキング
まずはベースキャンプまで
ランチを挟んでチャイニーズロードを4時間くらい、そしてworst road in the worldというスーパー悪路を3時間…

f:id:p508007zs:20171004100528j:image

このスーパー悪路の入り口が今日の最高気温42℃
外に出ると熱波がハンパない
そしてこのスーパー悪路はマジでアトラクションレベル
何回天井に頭ぶつけたことか

ベースキャンプについたら休憩

f:id:p508007zs:20171004100650j:image
夕飯食って19:40分出発
すでに真っ暗な中
遠くに見える赤い火口の面影を目指して歩いて行く
序盤の道は火山灰に覆われて歩きにきーし
後半は溶岩が固まった岩場で
躓くこと躓くこと
火口まで3時間って聞いとったけど
結局4時間半くらいらかかったんかな

火口の手前10分ほどのところが今夜の寝床
寝床ってかただマットレスを敷いただけ

すぐ近くには赤く染まった噴煙がモクモク

f:id:p508007zs:20171004100634j:image
熱も感じるくらい近い
そしていざ火口を覗き込むために出動
妙な緊張感の中、徐々に火口に近づいて行く
もうあたり一面真っ赤で
火口の淵まであと3mくりさらいのところで
ガイドたちが止まってなにやらルートを検討している模様
たしかに新しい溶岩は薄いところを踏むと足が埋まってしまって危険な感じ

そしてルートを決めて出発したところで
最大の事件発生!
急に風向きが変わり噴煙が僕らの方向に吹いて来た
Sit down!!と叫ぶガイド
慌ててしゃがみ込むツアー客
そして僕らは噴煙に包まれ
悪臭に目が霞み、肺にガスが溜まっていく
なんかこらはひょっとするとヤバいやつなんじゃねーのか
リアルガチで呼吸が苦しくなってきた
ガイドは一向に戻る気配がねーけぇ
自分らで避難
だいぶ煙吸ったぞ…
絶対有害物質含んどるよな…

今夜の火口見物はあえなく中止
風向きが安定したら明朝未明にもう一回来ようということで全員寝床につく

あーマジで気持ち悪い
ってかこんな吹きさらしのとこじゃ全く寝れる気せんし
どうか明日は火口が覗けますよーに

ダナキルプロローグ

ロッコからローマ経由で

エチオピアの首都アディスアベバに到着
この旅の最後の国となろうエチオピアでは
世界一過酷なツアーとして悪評高いダナキル砂漠に行くのである
というかダナキルのためだけにわざわざエチオピアに来たって感じ
これで思い残すことはないでしょう

アディスアベバのETTオフィスで申し込んで
拠点の街メケレに出発
アディスの宿はETTのゲストハウス?に無料で泊めてもらえたー
(たぶん1人じゃったけぇかな)
長距離バスは4時半発で15時間
そしてスーパー悪路という
ツアーの前から過酷な道のりがスタート

ETTがピックアップに来なくて
真っ暗な道を歩いてバスターミナルへ向かうというプチハプニングから始まり

おそらくアディスのオフィスからメケレのオフィスへの連絡はしてくれてない模様

20時半の真っ暗中に到着したメケレの街はエチオピア全土の祝日のためお祭り騒ぎ
Wifiが強いというLK pensionに宿泊するもWi-Fi繋がらんし
とりあえずメケレのETTオフィスに電話してくれたのだけ良しとしよう

明日からいよいよダナキルツアースタートです

f:id:p508007zs:20171004100413j:image

青の街シャウエン

フェズからバスで4時間

青の街シャウエンに到着
インスタかフォトジェニックかなんかのおかげで
最近人気急上昇のこの街
元はヒッピータウンとかいう噂も

とりあえず
青の街をウロウロ
建物自体青いとこや

f:id:p508007zs:20170923194704j:image
下半分だけ青いとこや

f:id:p508007zs:20170923194716j:image
(たぶん手の届くところだか塗ったんじゃろか)
ドアだけ青いとこや

f:id:p508007zs:20170923194719j:image

青ばっかり
泊まったホステルの壁も青一色

f:id:p508007zs:20170923194733j:image
なかなかの統一感

レストランの屋上から街を見るとこんな感じ

f:id:p508007zs:20170923194739j:image
上から見るとそんなに青くねんよなー

 

シャウエンでの一番の感動は南米以来にチリモイヤを見つけたこと!

f:id:p508007zs:20170923194828j:image

町歩きはもう飽きたので
ゆっくりして明日カサブランカ
ほんで明後日にはいよいよ最後の国エチオピアに飛びまーす