a piece of cake

理学療法士→青年海外協力隊→セブ島インターン留学→カナダワーホリを経て、2016年9月5日世界一周に出発。

ブエノスアイレスでトラブった話その弐

散歩から帰ってきたらオーナーさんに別室に呼ばれた
なんやねん?
すると、他の客のお金が盗まれたらしい
それで?
そのときドミの部屋におったのはオレだけじゃと
冤罪じゃー!
こーゆーのほんまにあるんじゃな
無罪を証明しよう思っても荷物を隅々まで見てもらうことしか思いつかん
って言ったら、「隠そうと思えばどこでも隠せるからね」
いや、まーそうじゃけど
使おうと思えば使えるし
両替しようと思えば両替できるし
冤罪晴らすのめっちゃむずいんですけど
向こうは警察を呼びたい、と
勝手にせーや
こっちは逃げも隠れもせんわ!

とりあえず第三者に立ち会ってもらって
荷物を確認しようということに

あー気悪いと思っとったらそのおっさんが話しかけてきた
「おんどれ、ホンマどない思ってんねん」
「お前がやったんやろが!お前しかおらんのんじゃ」
僕が「やってません」って言うと
「まぁやったやつはそー言うじゃろーな」
おいおい超高圧的なんですけどー
何様やねん

さらにオーナーさんを巻き込んで続く
「ドルもユーロもあったじゃろ?あったよな?」
「部屋に戻ったらバッグが落ちとったんじゃ。どーやって勝手にバッグが動くねん!」
「こっちが気悪いわ」
知らんし
お前が自分できるし動かしたんじゃろ
冤罪かけられたこっちの方が気悪いわ!

それから大使館への行き方やらなんやらオーナーさんと喋ったあと
彼は部屋に戻った

オレはなんか精神的に疲れてボーっとしとると
オーナーさんがやってきて
「出てきました」
え?まさかオレのバッグから?
もしかして自分でも覚えてないうちにやったんか?
するとおっさんもきて
「出てきました」
いや、それで、「どこからですか?」
「私のスーツケースの中から」
ほれみーや
まずは人を疑う前にちゃんと探せーや
しかもなかなか謝らんおっさん
最後にようやく「すいません」と
いや、まずすいませんじゃろ
この人えー歳して人間としてどーなん?

そっからオーナーさんに促され
ビールかワインか奢ってくれようとしたり
飯に連れてってくれようとしたけど
こっちとしてはもう彼とは関わりたくないわけで
やんわりと拒否
「食欲ないんで」
いや、マジで食欲はない
ってかお前と2人で飯食っても楽しくねーわ!
あー、なんか一気に疲れた

あの高圧的な態度、言葉遣い、大嫌いじゃわ
まぁそんな喧嘩売ったりしたくねーけぇ
「謝罪いただいたんでもういいです」
の一点張り
ホンマは嫌味の一つでも言ってやりてーけど
そしたら向こうと同じレベルになってしまうけぇな

冤罪かけられた人の気持ちが分かった貴重な体験じゃった
もう二度とは体験したくねーけど

あとんす

 

ブエノスアイレスでトラブった話その壱

ケープタウンからヨハネスブルグサンパウロと乗り継いでアルゼンチン・ブエノスアイレスに到着
いよいよメインの南米旅スタート

まずは予約しとった日本旅館へ
ピンポーン、ハーイ
と出てきたのはハゲのおっさんと評判最悪のおばちゃん
開口早々「すいません」って言われた
えっ?何が?
「今日で閉鎖することにしました」
はっ?
経緯を聞くと
今朝チェックイしようとした客が変なやつで
出て行ってもらった、と
その人は帰り際に「覚えてろよ!」「ぶっ殺す」などと捨て台詞を吐いて行った、と
なのでもう怖いので閉めます、と
おーい、そんなんで閉めるんかいな
ビビりすぎじゃろ
向こうもガチでなんかやる気なんかねーじゃろ

といってもこっちとしてはどうしよーもなく
とりあえずもう一つの日本人宿・上野山荘へ
そしてここにはそのトラブル起こした人がおるそうな

上野山荘で事情聴取の後
トラブルメーカーと話してみることに
日本旅館側と言っとることが全然違うー笑
彼の言い分とすれば
宿の利用方法の説明が一方的で高圧的、業務的が過ぎると言うことでカチンときて
去り際に「Fucking bitch!!」と捨て台詞を吐いたところ
奥からその管理人が「こいつ殴ってもいいよねーー!!!」と叫んで、すごい剣幕で出てきて羽交い締めしてきた
すると、宿から旦那さんが出てきて彼と押し問答
奥さんはなぜかトラブルメーカーのバッグを宿に持って入ろうとして、警察を呼んだそうな
そのバッグを取り返そうとすると旦那が彼に殴りかかったそうな
彼はそのパンチをうまくかわしたそうな
なぜなら空手経験者じゃけぇ
すったもんだしとるうちに
警察が来て話を聞いているうちに
警察は彼にさっさとどっか行けと逃したそうな

その後のことはわかりませーん
双方の言い分が違いすぎて真実はわかりませーん
ただどっちも人間的に問題ありそーな感じじゃけど
面倒なことに巻きこまれたくないので
これ以上は踏み込みませーん

初っ端からこれとは南米旅大丈夫じゃろーか?

 

アフリカの先っぽはただの東映じゃった話

アフリカ大陸の南西端に位置する喜望峰
喜望峰が希望峰じゃねーのは誤訳じゃったけぇとかなんとかかんとか

できたら人集めてレンタカーで行きたかったんじゃけど
タイミング合う人おらんで
ツアーに参加するハメに
Baz Busっていうとこ
マダガスカルで会ったコリアンのユンさん曰く
アフリカ南部では有名なツアー会社らしい

ケープタウンからcamps bayやボルダーズビーチでペンギン見ながら

f:id:p508007zs:20170123163455j:image
喜望峰を目指す

途中なぜかマウンテンバイクに乗せられるアクティビティ付き
こんなんいらんしやっぱツアーおもんねーなー
知らん間に着いとるし
今自分がどこおるかもわからんわ
何より金たけーし
元取るために昼飯死ぬほど食ってやったわ

喜望峰つってもただの岬じゃけぇ

f:id:p508007zs:20170123163531j:image
灯台見たり、標で写真撮ったりするくらい

f:id:p508007zs:20170123163548j:image

f:id:p508007zs:20170123163603j:image
大西洋は東映じゃったことがウケた

f:id:p508007zs:20170123163513j:image

これで
エジプト?、タンザニアマダガスカル、南ア
のルートでアフリカ大陸一応縦断
移動は全部飛行機じゃけど…

総合的には良い思い出なんもない
キリマンジャロ登山失敗したし
ダルエスで強盗に遭ったし
エジプトは楽しめたけど
サハラ以南のブラックアフリカはなんかな
やっぱ陸路縦断じゃねーと意味ねー気がした

まぁもう一生アフリカには来んじゃろ
ありがとうございました

ほんじゃあこれからメインでもある
南米編に突入じゃ
意味なくブエノス寄ります
ケチャップ強盗に逢いませんよーに

あとんす

旅路の寄り道

アフリカ大陸の締めは

南アフリカケープタウン

別にこんでもえかったんじゃけど

どうせヨハネス経由じゃし

喜望峰くらい見とこうかと思って寄り道

 

せっかくじゃけぇちょっと散策

パステルカラーの家々がかわいらしいボケープ地区

f:id:p508007zs:20170121001211j:image

 

ライオンズヘッドから見るテーブルマウンテン

f:id:p508007zs:20170121001222j:image

テーブルマウンテンにかかルハン雲はテーブルクロスと言うらしい

なんじゃそら

 

街歩きしても楽しいケープタウン

おしゃれカフェや雑貨もろもろ

住み心地良さそうなおしゃれシティーでした

住まんけど

 

喜望峰はできたらレンタカーしたかったんじゃけど

メンツが集まらんけぇツアーで行くことにしました

チャリでも行けるみたいじゃけど

めんどいし、体力ねーけぇ却下

 

早く南米行きてー

あとんす

リトルプリンス・ワールド

星の王子様に出てくるバオバブ

世界中に何種類かあるうちの最も多い種類が生えるマダガスカル
ここモロンダバから車で30分くらいのところに
そのバオバブ街道がある

夕焼けに染まるバオバブはなんとも美しいそうな
できれば横向きに走るサルを見にキリンデイ自然保護区も行きたかったけど、めんどくせーし、高ーし、やめた
このガイド、ソニーはあんま信用ならん

バオバブ街道につくまで
登れるバオバブに行ってみたけど
楔がなくなっとって全然登れん

そこらへんのガキはスイスイ登っどったけど
自分には無理じゃ

f:id:p508007zs:20170115182255j:image
ほんで、ガキらが楔打ち付けてくれたけぇ
ちょっと登ってみたけどここら辺が限界

f:id:p508007zs:20170115182247j:image

こんなもんならここ寄らんでえかったな
そしたら普通のタクシーチャーターしてもっと安く行けたのに

そして思いの外早くバオバブ街道についた
ここの光景はさすが
バオバブが空に突き刺さるように伸びとる

夕暮れまで2時間弱 英語勉強中という大学生
シレンスとほのぼの道端会議
えーやつじゃ
明日も話そうって言われたけど
面倒臭いけぇやんわり拒否
空気読んでくれてありがとう

そんなこんなで
夕暮れの時間に
あれ?
あれー?
全然赤く染まりませんけど

f:id:p508007zs:20170115182311j:image
空のてっぺんは快晴なのに
西側だけ雲かかっとるぞー

エベレストBC、アンコールワットの朝日、そしてキリマンジャロ登山…
またしても雲に絶景を奪われた

まぁオレの旅なんか所詮こんなもんじゃろ

タクシーブルース

名前とはうってかえって全然渋くない
むしろ辛い以外なにものでもない乗り物
それがタクシーブルース
タクシーつってもただの長距離乗り合いバン

f:id:p508007zs:20170114030220j:image

16時間の工程を20時間以上かけたり
4人がけのところに6人乗ったりと
悪評しかないこの変哲な乗り物

でもモロンダバ(バオバブ街道)
へ行くにはこれに乗るしかない

チケット買うときに無理やりディスカウントさせ
さらに助手席を予約

そしたらめっちゃ助手席快適じゃん
足伸ばせるし
荷物も足元置けるし
出たいときすぐ出れるし
全然しんどくはねーけど
とにかく遅い

出発も2時間遅延
途中エンストで何度もボンネット開けて修復しようとするけど、結局またすぐエンスト
なんじゃそら
噂通り20時間かかりそうじゃ

ここ、マダガスカル

ようやくタンザニアを脱出
ダルエスサラーム➡︎キガリ➡︎ヨハネスブルク➡︎ナイロビ➡︎アンタナリリボ
…計4回のトランジットを経て約40時間
マダガスカルの首都アンタナリリボへ到着

深夜着のためまずは空港泊
リーガルハイを見ながら時間を潰す
そーいえばキガリのトランジット中にモバイルチャージャー、マルチタイプ変換プラグ、PC充電ケーブル、イヤホンをゲット
なんとか旅を続けれる状態へカムバック
でも早速変換プラグをどこかで無くして
ヨハネスで新品を再度購入するハメに
負の連鎖は続くなー

空港の中は真っ暗
幾度となくタクシーの勧誘をすり抜け
就寝とはいわず、ドラマ鑑賞
ここ2日あんま寝れてなくて睡魔ピーク

今日中にモロンダバ入ろうと思っとっけど
明日にしよう
今日はとりあえず寝て体調戻さんと

しかし目星をつけといたMOON LIGHT HOTELはまさかの満室
マダガスカルでそんなことあんの?
ここそんな人気なん
それとも供給が少ないだけ?

 

しゃーねーけぇ、ちょっとたけーけど、

ホテルタナカランジャへ

アンタナリリボの街は坂道が多くて移動も一苦労

途中でサンドイッチで栄養補給

チェックイン後はdive to bed

さすがに2泊連続空港泊はキツイな

 

昼寝後とりあえず明日のモロンダバ行きのチケットを買いにファサンカラナへ

ローカルバス、タクシービーも乗りこなせてきた

 

相変わらずウザい客引きに苛立ちながら

35000アリアリで購入

言い値は45000じゃけぇこんなもんかな

 

さて、明日もまた移動日です