Bullfight
せっかくスペインに来たけぇ
伝統的な闘牛でも見に行こう
マドリードにあるのはラスベンタス闘牛場
スペインで一番大きい闘牛場なそうな
闘牛にもいろいろ順番があるみたいで
まずは数人が牛をマントでかわすことから
次に馬に乗った人が槍で牛を痛めつけ
(ちなみにこの馬はビビらんように目隠しされとる)
さらに人がでけぇ針みたいなんを
マント無しで刺しに行って
体力を削ったところで
メインの闘牛士登場!
赤いマントを使うのは主役だけっぽいな
他はみんなピンクじゃった
独壇場でマントをヒラヒラさせ
牛が疲れ果て動きが鈍くなると
最後に剣を急所に突き刺して終了
このとき血を吐いたり
暴れまわったりせず
コロッと殺すのが一流の闘牛士らしい
ほー、なるほど
見とるだけでいろいろわかってくるもんじゃな
闘牛自体はとてもおもしろい経験じゃったけど
いかんせん槍で刺され、針で刺され
血を垂れ流しながらただただマントに突進させられる牛を見るのはなんともいたたまれんなー
殺された後は
角を縄で縛られて馬に引きずられながら退場する様なんか虚しすぎるわ
このために育てられたなんて儚いもんじゃ
ってか3人目のメインの闘牛士さん
牛に突進されて2回宙に舞ってそのまま
退場したんじゃけど…
果たして大丈夫なんじゃろか
牛追い祭には絶対出たくねーと思った夜
Last supper
ファッションの街ミラノに到着
まずはいつも通り町歩きから
全然自分には関係ないハイブランド通りを通りつつ
かっちょえードゥーモ
ほんで最後の晩餐があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ協会
名前なげーわ
最後の晩餐って壁画じゃったんじゃなー
鑑賞時間は決められとってわずか15分
それでもダヴィンチのパワーを感じ取れた瞬間じゃった、たぶん
そんなことよりもミラノに来た目的は
スイスに行ってマッターホルンを見ること
あんな尖った山頂がカッコえんよなー
ミラノから電車を乗り継いで4時間弱で
麓の村ツェルマットへ到着
ここから登山鉄道に乗って展望台を目指すことに
ゴルナーグラート展望台
アルプスで一番人気らしいとか
標高は3100m
久々に酸素薄いとこに来た
急に標高あげたけぇこの高度でも息切れるし
ちょっと頭いとーなるな
この展望台からは氷河の波がくっきりと見える
ほんで天気も味方して
普段なかなか顔を出さないマッターホルンも丸見え
風もなく条件が整うと
この湖にキレイに鏡映えするんじゃけどなー
70点ってとこか
帰りはツェルマットまで歩いて下山
4時間ちょいかかったんかな
お疲れさん
花の都って聞いとったけど…
ローマからバスで4時間ほど
花の都フィレンツェに到着
街中に花が咲き乱れたんかと思いきや
あんまりございません
ただ協会のデザインはめっちゃキレイ
ほんでミケランジェロ広場から見る街の景色もめっちゃキレイ
フィレンツェに来た理由は
ピサの斜塔を見に行くこと
ピサの街はフィレンツェから電車で1時間ほど
小さい頃、ぐらぐらっていうおもちゃがあって
それのモチーフとなっとったんがたしかピサの斜塔
園児の頃から行きたかった場所ということになんのかな
はい、どーん
うーん、人多すぎ
ってか写真じゃとあんま伝わらんけど
ほんまはもっと傾いとる。笑
塔の中から
これだけ傾いとるということです
螺旋階段を上ると
上から大聖堂とせんれいどうを見渡せる
傾いとるせいか螺旋階段登るとき
なんか酔った感じで気持ち悪くなった…
やっぱ視覚と三半規管の情報に交錯があると酔うんじゃろーか
めっちゃ気持ちいい芝生があったけぇ
いつも通りちょっ昼寝してフィレンツェに戻るでー
明日はヴェネチアに行きまーす