ワイナポトシ登山②
通常なら午前中にハイキャンプ5200mまで登るスケジュールなんじゃけど
どうやらガイドたちの勉強会というかミーティングがあるらしく
しゅっぱは午後に持ち越し
朝飯食ってダラダラして昼飯食って
ようゆく出発
ちなみに相棒のブラジル人は早くもリタイアしてラパスに戻ることに
とりあえずDIAMOXの服用開始
そして待っとる間、水分補給もしこたましといた
2日目はベースキャンプからハイキャンプへ
高度を500mあげる
岩がゴロゴロする斜面をゆっくり登っていく
午前中は晴れ間出とったのに
昼から曇りー
そして雹…
どんだけ山の天気運悪いんじゃ
トラウマが蘇るー
なんとか小雨程度の被害ですんだけぇ良かったけど
息切れはあるもののキリマンジャロほどではない
やっぱりウユニ・ラパスと4000m弱の街に1週間おったことが
図らずとも高度順応になったんかも
ハイキャンプ着いても頭痛もなく、寒気もなく、息切れもすぐ治まり、
コンディションはGOOD!
もしかしたら登頂できるかも
そんな希望をいだきつつ束の間の休息をとります
ワイナポトシ登山①
午前9:00にオフィス集合して出発
ワイナポトシ登山はガイド1人に登山客2人のチームで登ります
僕のパートナーはブラジル人青年
日系かも
9時半くらいには車に荷物積んで出発
登山口までは2時間弱くらい
昼食をとってアイストレッキングの練習へ
高度は4700mちょっと坂道登っただけでも息が上がる
あーキリマンジャロのトラウマが蘇る…
1時間ほど歩いて高度をあげたところに氷河発見
ここで、アイゼンやハーネスを装着し
アイストレッキングの練習をスタート
んー、なんかイメージ通りに足場が決まらん
ピッケルも一度さすとなかなか抜けんし
斜度は40度くらいって言っとったけぇ
ガチのクライミングはないっぽいけど
さらに問題発生
相棒のブラジル人が全然動けてない
高山病のせいかペースめっちゃ遅い
ワイナポトシ登山はチーム制じゃけぇ
1人が脱落すれば必然的にもう1人もリタイアになる…
あー今回は天気も良さそうで行けそうなんじゃけど、とりあえずダイアモックス飲ませとくか。
ウユニ塩湖たる所以
2/26の新月には間に合わず
3/1にウユニ入り
2月はほとんど雨が降らずに鏡張りが
うまいこと見えんかったらしいけど
到着前から雨が続いとるらしい
なんてラッキーなんて思っとったら
今度は晴れ間が見えずに
みんな立ち往生らしい…
ある意味新月前に入らんで良かったんかも
アタカマからのツアーで昼間の鏡張りは見えたけぇ
ここでは星空、朝日、夕日を見れれば完璧
とりあえず天候が回復するまでのんびりしとったら
3日くらいで最高のコンディションに仕上がってきた
風もほぼ無風、まさに鏡張り日和
ということで、
サンセット➕星空ツアーは穂高
星空➕サンライズツアーはブリサツアーを予約
かなりの過密スケジュールじゃけど
見えるときに見とかんとな
夕陽
西の空は少し雲がある程度
この雲を夕陽が紅く染める姿がまさに絶景
太陽が半分沈むと鏡張りで真ん丸に見える
こんな夕陽見たことなくて
ほんまずーっと見てられる感じ
劇寒って聞いとったけど
無風なおかげで軽装備でも全然問題ない
星空
満天の星空に天の川、流れ星
もうこれでもかというほどキレイじゃった
星空が湖面に映るさまなんてまさに宇宙空間
朝日
東の山側から朝日が昇って来る
明るくなりながら塩湖は空の蒼みを帯びてくる
どこまでも続く水平線と遠くに見える
白い帽子をかぶった山々
歩いても歩いても近づかないその景色を
独り占めしながらの散歩は贅沢じゃった
あーもう完璧の大満足
そりゃ日本から山ほど観光客来るわ
こうやって来たかった場所に普通にこれるなんて旅やってねーとできんもんな
5泊したウユニを後にし
地味にやること盛りだくさんのラパスに向かいます
ウユニ塩湖を目指して
チリとボリビアの町サンペドロアタカマへ到着
ここから一路ボリビアのウユニを目指す
直通バスや1泊のツアーもあるんじゃけど、
2泊3日で名所を一通り回るツアーに決定
主な見所は、
ラグナベルデ、ラグナコロラダ、Tree Rock、
ウユニ塩湖での朝焼けと、インカワシ島、コルチャニ村、列車の墓場などなど
1日目朝8:30、1時間遅れでツアースタート
まずは国境に向かい、イミグレを通過
ボリビア側のイミグレはまさにハリボテ小屋
ここからランクルに乗り換えて出発
国立公園入り口で入場料を払ったあと、
砂漠地帯の赤土で覆われた山々やアンデス山脈にかかる白い雪化粧
リャマやフラミンゴなどの動物たちとキレイな湖を見ながら
そして4000mを超えるとお決まりの高山病発症
今回もなかなかキツかった
夜の頭痛に加え熱発ときた
星空見たかったけど体調と曇りのため断念しました
2日目は月の谷を彷彿とさせる岩群へ
このラクダ似の岩が印象的じゃった
フラミンゴやリャマ?たちを見ながら
はんででかいサボテンと夕日
この日は塩のホテルへ宿泊
床、椅子、テーブル、壁…
塩
舐めたらやっぱりしょっぱい
3日目はウユニ塩湖に突入
連日の雨のおかげで十分すぎるほどの水量
浅い湖面をランクルで徐行するのは最高に気持ちよかった
鏡張りもキレイ
ベタじゃけど、やっぱりキレイ
ウユニに着く前に列車の墓場へ寄り道
この廃墟感
たまらん
憧れのイースター島に上陸したときの話
航空券はLATAM航空のホームページから
チリ人居住を選択して購入したところ約4万円
当初は10万くらい予算見積もっとっけぇ
だいぶ金浮いたわ
ずーとここには来たかったけぇ
5泊6日ここで過ごすことに
なんか2日あればひと通り見えるらしいんじゃけど
せっかくじゃし、もう2度と来ることはねーじゃろーけぇ長めの滞在にした
宿で一緒になった人らに誘ってもらって
レンタカーします
24時間ミッションで50000ペソ
ガス代は最後に入れて9000ペソ
4人で割ると思ったより安かった!
ただオートマは結構高いらしい…
左ハンドルのミッションは初めてじゃったけど
全然問題なかったわ
この島には何体ものモアイが点在していて
有名なのは15体並んどるやつとか
唯一海に向いとる7体のやつとか
埋もれとるやつとか
倒れとるやつとか
帽子かぶっとるやつとか
目ついとるやつとか
とかとか…
天気にも恵まれ出発
島を一周するには2時間程度でできる小さな島をモアイを見ながらのドライブ
最高に気持ちいい
ロープで近づける範囲が限られとるのが残念じゃったけど
添い寝できるやつとかもあったり
朝日も夕日も最高にキレイじゃった
この石の彫刻はいつまででも眺めてられるわ
1つ1つ表情が違ってなんか哀愁を感じられる
1日でイースター島が大好きになったわ
また来たいけど、もう来んじゃろな
一生に一度のイースター島は
大満足でした
あとんす
バルパライソとビーニャデルマル
ウォールアートや斜面にたたずむ家々や教会などの街並みで世界遺産登録されているバルパライソ
隣町のビーチリゾート地、ビーニャデルマルから電車で20分くらい
ちなみにバルパライソはチリで最も治安の悪いところらしい…
あートラウマが蘇る
ユネスコの審査官も警察の警護がありながら2回も強盗に遭ったらしい
悲惨な話じゃ
宿を出る前におおかたの周り方を決めて出発
海岸線から見る街並みも高台から眺める街並みも美しい
ウォールアートは普通
一番気に入ったやーつ
ただ坂道の上り下りに使うケーブルカーは
傾斜がきつすぎて笑ったけど
これといった感動することもなく
そそくさと帰宅
そしてこのビーニャデルマルは新鮮な魚介類が安く手に入ることでも有名
月曜日は漁港が休みじゃけぇ
火曜日を待って出発!
マグロ、ムール貝、ホタテ、ハマグリ、エビ、サーモン、ウニ、アワビ…
あー全部食いてー
とりあえずマグロをみんなで買って今日の晩飯に
餌を待つアザラシと鳥たち