a piece of cake

理学療法士→青年海外協力隊→セブ島インターン留学→カナダワーホリを経て、2016年9月5日世界一周に出発。

空中都市の面影を辿って

マチュピチュ村からシャトルバスで15分ほどで

マチュピチュ遺跡の入り口に到着
12ドルかかるけど、2時間登ってヘロヘロになるよりかはましでしょう

小雨が降り注ぐ中入場します
ときおり雨が止んだり、霧がかかったり
マチュピチュの空模様は刻一刻と変化し続ける
特に霧がかかったあと
徐々に空中都市が姿をあらわす様はまさに幻想的

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これが空中都市と呼ばれる所以か

遺跡の見どころはいろいろあるそうですが
よーわからん
王が誕生した伝説の窓とか

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コンドルの神殿とか

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太陽の神殿とか
まー一通り回って終了

遺跡の中の芝生の緑と段々畑の様子はキレイじゃった

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さて、またしてもスタンドバイミーロード3時間歩いてクスコに戻りやす

スタンドバイミー

映画観たことねーけど
マチュピチュへ行くときに
線路の上を歩いて行くんじゃけど
これがその映画の1シーンによく似とるらしい

電車で直接麓の村までも行けるんじゃけど
せっかくじゃけぇスタンドバイミーコースを選択
片道3時間弱
ひたすら線路道を歩いて行く

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途中橋やトンネルがあって雰囲気抜群

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時折ガスっとったのもまた神秘さを増す感じ

なんとかひと雨来る前にマチュピチュ村に到着
完全に観光地化されとる…

夕食にはペルー名物らしいテンジクネズミ?をごちそうさまでした

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チチカカ

f:id:p508007zs:20170317091546j:imageボリビアとペルーの間にある湖チチカカ湖
標高4000mに位置するこの湖
そしてその中に浮かぶ太陽の島
あのインカ帝国発祥の地なそうな

ということでインカを感じるべく
上陸!そして1000段の階段を頂上目指して登る!

 

湖は透明度は低いけど
キレイな濃紺出るのに揺れている
頂上から見る湖と島々

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癒されるー

 

チチカカ湖名物はトゥルーチャ(マス)

久々の魚は最高に美味かった!

思わず2日連続で食ってしもうた

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そのままバスでペルーに入国する

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ほんでマチュピチュに行くべくクスコに入リマース

ラパスといえば

ラパスといえば
夜景?ティクワナ遺跡?月の谷?ワイナポトシ
いいえ、おばプロです
おばプロとはボリビアの民族衣装を着たおばちゃんプロレスラーによるプロレスである

シュー
なんてシュー
これは見ないわけにはいかんな

ということで日曜日泥棒市近くの会場へ
おーやっとるやっとる
これが会場か

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50ボリビアーノを支払い
会場入り
そこにはリングにリングアナ、レフェリーと
まさにプロレス!

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そしてレスラーも、おばちゃんだけでなく
普通の男のレスラーも!
プロレス自体生で見るのは初めてで迫力満点じゃった!

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気になるおばちゃんプロレスは
ヤラセの要素が強すぎたけど
これはこれでおもろかった
ジャガー横田みてーなレスラー出てきたときはゾッとしたけど

そんなおばプロも
帰りのロープウェイから見える美しい夜景でお口直し

もう1つラパス観光で有名な月の谷へも行ってみた
せっかくじゃけぇ路線バスで
ラパスのすり鉢を抜けながら旧市街から新市街、そして郊外の岩肌へと刻々と変わる風景もまたいい感じ
月の谷は思ったより狭く
周りに家や道路があるけぇあんまり雰囲気は良くなかったけど
月の谷自体はかっこえかった

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これがまさに自然の中にあったら
もっと月面感出るのになー

 

ワイナポトシ登山③

深夜12時
浅い眠りから目覚めたけど
十分な睡眠は結局とれんかった
とりあえずベッドに横になって体を休ませた感じ
でも疲労の蓄積も高山病の影響もほとんどない
ますます登頂の可能性が出てきた

その気持ちと裏腹に天気は急激に悪化
雲全体に覆われて星1つ見えず
昨日のキレイな青空はどこへやら

アイゼン、ハーネス、命綱、ヘルメット、ピッケル
冬山の装備を全て整えてアタック開始!
まずは順調に登り始め
1箇所目の難関
斜度約30度の雪面とロープによる登山
ヘッドライトで足元を照らしながら
ゆっくりゆっくり進んで行く

遠くにラパス市街の夜景が見えてきた 美しい
時間に余裕があればじっと留まって眺めたいくらい
遠くに光る灯りはチカチカと揺れながら輝いている
どこか火山口の雰囲気さえ伺わさせる

途中行きが切れるも少しの休憩と平地で
落ち着かせれる程度
マジで今回はイケる!

そしてその気持ちとは裏腹に
天気はさらに悪化
吹雪いてきたー
マジでやめてくれ
せっかく体調もコンディションもバッチリなのに…
それでもガイドと2人着実に登って行く
だんだんと夜闇から白みを帯びてきた
晴れとったら朝日が最高にキレイじゃったろーに

横なぶりの吹雪を体全体に受けながら
最終難関頂上のクリフの下までやってきた
しかし、この時点ですでに6時45分
下山開始予定の6時半をオーバーしとった

暖かくなると雪崩の危険性も上がるため
早めの下山は必須
そして何よりこの天候と視界で
この尾根状のクリフを登るのは危険すぎる
とのガイドの判断と
どうせ登っても何も見えないこの状況に嫌気がさした自分の判断とで
登頂間もなくして下山することに

体力を考慮してもあそこからの1時間のアタックは危険すぎた
下山の足取りは最高に重く
ガイドに命綱で引っ張られながら下って行く
途中休憩をお願いしても
早く降りないと死ぬぞ!
とハッパをかけながら
もう息絶え絶えに意識朦朧とする中
足だけを前に前に動かした
あー早くロッジに帰りてー
しんどすぎる
こんなことなら早めに引き返せばよかった…
明るくなって気づいたけど
ここはクレバスだらけの登山道じゃった
こんなあぶねーとこ暗闇の中登ってきたかと思うとゾッとするわ

なんとかなんとかハイキャンプまで戻り
1時間の小休憩後
普段なら1時間半のベースキャンプまでの帰路を3時間要した
雪が降ったせいで滑って滑って進みゃーせんわ

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キリマンジャロにつづき
またしても登山失敗した
高所トレッキングにはこの体は向いてません
分かっとんじゃけど 一回くらい登頂してーわ!
あー疲れた。

ワイナポトシ登山②

通常なら午前中にハイキャンプ5200mまで登るスケジュールなんじゃけど
どうやらガイドたちの勉強会というかミーティングがあるらしく
しゅっぱは午後に持ち越し
朝飯食ってダラダラして昼飯食って
ようゆく出発
ちなみに相棒のブラジル人は早くもリタイアしてラパスに戻ることに

とりあえずDIAMOXの服用開始
そして待っとる間、水分補給もしこたましといた

2日目はベースキャンプからハイキャンプへ
高度を500mあげる
岩がゴロゴロする斜面をゆっくり登っていく

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午前中は晴れ間出とったのに
昼から曇りー
そして雹…
どんだけ山の天気運悪いんじゃ
トラウマが蘇るー
なんとか小雨程度の被害ですんだけぇ良かったけど
息切れはあるもののキリマンジャロほどではない
やっぱりウユニ・ラパスと4000m弱の街に1週間おったことが
図らずとも高度順応になったんかも
ハイキャンプ着いても頭痛もなく、寒気もなく、息切れもすぐ治まり、
コンディションはGOOD!
もしかしたら登頂できるかも
そんな希望をいだきつつ束の間の休息をとります

ワイナポトシ登山①

午前9:00にオフィス集合して出発
ワイナポトシ登山はガイド1人に登山客2人のチームで登ります
僕のパートナーはブラジル人青年
日系かも

9時半くらいには車に荷物積んで出発
登山口までは2時間弱くらい
昼食をとってアイストレッキングの練習へ

高度は4700mちょっと坂道登っただけでも息が上がる
あーキリマンジャロのトラウマが蘇る…
1時間ほど歩いて高度をあげたところに氷河発見
ここで、アイゼンやハーネスを装着し
アイストレッキングの練習をスタート

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んー、なんかイメージ通りに足場が決まらん
ピッケルも一度さすとなかなか抜けんし
斜度は40度くらいって言っとったけぇ
ガチのクライミングはないっぽいけど

さらに問題発生
相棒のブラジル人が全然動けてない
高山病のせいかペースめっちゃ遅い

ワイナポトシ登山はチーム制じゃけぇ
1人が脱落すれば必然的にもう1人もリタイアになる…

あー今回は天気も良さそうで行けそうなんじゃけど、とりあえずダイアモックス飲ませとくか。